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海外事業部 部長

“日本のファンをつくる”をミッションとする東京レストランツファクトリーは、そのミッションを具現化する為「グローバルプロジェクト」を立ち上げ、海外戦略を強化。アウトバウンド・インバウンド対策、各国でのローカルビジネスを含め様々な取り組みを行っています。
海外への店舗展開としては、台湾に本格日本料理店「鉄板懐石 染乃井」と日本統治時代の建築物をリノベーションした居酒屋「時代 1931」の2店舗を出店。2016年夏にはアメリカ・ニューヨークに「MIFUNE New York」をオープン予定。今後も主要事業のひとつとして推し進めていきます。
その海外戦略を中心となって進めている、海外事業部の部長にインタビュー。
ほぼ毎月のように海外を飛び回り、肌で感じた海外で働くことの厳しさ、そして魅力とは?


森嶋 博之 大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。ブランドコミュニケーション、メディアプランニング業務を行う。
世界的に見ても強力なコンテンツである「和食」の魅力を、創業時から一貫して国内外に発信し続ける東京レストランツファクトリーに可能性を感じ、2015年入社。

日本国内と海外で働くことの違い 働き方という点では、大きな違いは無いと思っています。
日本国内にいても海外にいても、当然ですが仕事は一人では何もできません。多くの人達と関わり合いながら、何かを実現する為にプロジェクトを進めていく訳ですが、その中で相手の価値観を理解し、アイデアを出し合い、時にはぶつかり合いながらも同じ方向を向いていくという過程は基本的には同じだと思っています。
ただ、海外においては、その価値観の振れ幅というか、範囲が広いですよね。そんな視点、持ち合わせていませんという事が往々にしてあります。外食に対する文化的背景や慣習の違い、法律の違い、スタッフにおいても働く目的や会社に期待する事が、そもそも違う場合もあります。
どちらが正しいという事ではありませんが、そこに対して本質を理解する努力をし、ひとつひとつ調整して行く事が必要になってくるかと思います。

また、海外で日本料理をご提供している以上、「日本代表」としての意識を持たなければいけないと思っています。特別な想いで日本料理を食べに来て頂いているお客様に対して、「やっぱり日本っていいな。やるな。行ってみたいな」と、来店前よりも日本を好きになって帰って頂きたいのです。

東京レストランツファクトリーの海外事業部で働く魅力とは? 海外事業が始まり2年ですが、まだまだ道の途中です。ただ、失敗をしながらも少しずつ歴史を作っている実感があります。13年前の創業時、六本木の土地で一店舗目をオープンさせた代表の想いや苦労を、今、舞台を海外に移して初心に戻り、アイデアと行動力で、もう一度ゼロから作り上げる事ができれば、まだ誰も見た事のない景色が見えてくると信じています。大変な事も多いですが、新たな価値観に出会い理解する過程で、人も会社も成長して行けるのだと思います。日本料理という確かな武器と共に、まだ見ぬ自分と景色に会いに行く。それがこの会社の海外事業部で働く魅力です。

今後の海外展開 まずはアメリカでの1号店となる「MIFUNE New York」を着実にオープンさせ軌道に乗せます。ニューヨークという世界から注目される街で存在感を示せれば、アメリカ国内での他店舗展開と共に、ヨーロッパでも出店を進めて行こうと思います。
アジアにおいては既に2店舗の展開をしている台湾をベースに店舗数を増やして行きます。



海外で働きたいと思っている学生の皆さんへ 今の時代、少しの勇気があれば海外で働く事はそんなに難しい事ではないと思います。だからこそ、働く事が目的ではなく、その場所で実現したい事は何なのか、何故その場所にいるのかという事を、常に自分に問い続ける事、自分の中にぶれない「軸」を持つ事がなによりも大切だと思います。
東京レストランツファクトリーは、世界中に日本のファンをつくって行きます。壮大な計画は、まだ始まったばかりです。